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家族を想う食事4:祖母に捧げる「百合根がんもと海老芋の京煮」

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「家族を想う食事」の第4回は、「祖母」への料理。70歳を過ぎても白髪がほとんどなかったことが、子供心に衝撃的でした。お豆、昆布、ひじき、白身魚、小魚・・・思えば美容食を自然と取り入れ、どこにでも歩いて行ってしまう元気な京都人。そんな祖母に向けたメニューは、京食材を活かした昆布だしの煮物です。味が染み込んだがんもとエビ芋の美味しさをどうぞ。


【材料(4人分)】

・がんもどき 4個
・海老芋 200g
・鶏手羽中 8本~12本
・小松菜 1/2束
・ニンジン 適宜
・昆布だし 2カップ
・白だし 大さじ3
・醤油 大さじ1
・砂糖 大さじ1
・みりん 大さじ2 
・酒 大さじ2

※がんもどきは百合根の入ったものをチョイス。お好み次第で何でも良い。
※エビ芋が手に入らない場合は、京芋や里芋で代用。


【作り方】

1:煮汁の準備
大きな鍋に、昆布だし、酒、白だし、砂糖、みりんを加えておく。

2:食材の準備

小松菜とニンジンは別の鍋でさっと茹でておく。がんもどきと手羽中も別の鍋で軽く湯通しする。エビ芋は適当な大きさに切り、がんも、手羽中と一緒に鍋に入れる。落し蓋をして火にかけ、沸騰したら弱火にして30分煮る。時々食材を転がして全体に味が染みるようにする。30分経ったら醤油を加えて味をみる。最後に小松菜とニンジンを加え、さっと煮れば完成。


3:完成

煮物は次の日が一番美味しいので、1日置ければ、味が良く染みる。お好みの器に丁寧に盛り付けて召し上がれ!お好みで柚子皮を散らしても良い。

バックナンバー:
家族を想う食事1:父に捧げる『里芋とエビの和風グラタン』 
家族を想う食事2:祖父に捧げる『美しい鰤しゃぶ』 
家族を想う食事3:母と楽しむ「うるか」