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ヤセミ・タベミ6:鶏とナスの美肌カレー、そして美味しい玄米の炊き方

いつも「料理長が多すぎる」を応援いただきありがとうございます。


8月のテーマは、『ダイエット』。
「痩せたいけれど、ちゃんと食べたい!」そういう願いを叶えるべく、「痩せる目的・食べる幸せ」を考えていきたいと思います。


第6回は、玄米を美味しく炊いて合わせる「ナスと鶏肉のカレー」。
美しく痩せるコツは、「食べてはいけない」と言う認識を捨てること。たんぱく質はたっぷり、炭水化物は上質なもので控えめに。食事のバランスをアレンジすることの方が重要です。
ちなみに、卵はコレステロール値を上げる、だなんて実は大嘘。コレステロール代謝系の病気がなければ、朝や昼にたっぷり食べて美肌づくりを目指しましょう。ストイックにやりたい方は黄身は1個分だけにして。しっとりお肌のためには、上質なオイルもお忘れなく!


【材料(2人分)】
・ナス 2本 
・鶏ひき肉(むね) 150g 
・セロリ 1/2本
・タマネギ 1/2個
・ニンニクみじん切り 1片分
・ショウガみじん切り 1片分
・クミン(ホール) 小さじ1
・カレー粉 大さじ2 
・コンソメパウダー 大さじ1
・酒 大さじ2
・塩コショウ 適宜 
・ゆで卵 4個
・みつば 適宜
・オリーブオイル 大さじ3
・玄米 控えめに

 

※おいしい玄米としてオススメしたいのが、「源泉米」。モチモチお米の旨みと甘みをゆっくり堪能できます。
※ナスは米ナスより、普通のナスが良いでしょう。水なすも美味しいです。
※カレー作りに慣れている方は、スパイス調合するのも楽しいです。手軽に作りたい方は、市販のカレールウでどうぞ!
※みつばの代わりに香菜(パクチー)も良い。

【作り方】
美味しい玄米の炊き方(浸水なしバージョン)


1:玄米を洗う
玄米3合を細かいザルに入れて洗う。白米を研ぐ時のようにするよりも、両手でお米の粒を洗い、ゴミを落とす感じで。しっかり水切りをしてザルにあげて10分ほど置く。

2:玄米を炊く
圧力鍋に玄米を入れ、水を3.6合分加える。水の量は1.2倍がオススメ。蓋をかぶせて、火にかける。グラグラしてきたら、美味しい塩を3つまみ加えてしっかり蓋をする。圧力鍋のピンが上がってきたら弱火に落とし、30分過熱する。その後火からおろし、そのまま15分置いて蒸らす。

【ナスと鶏肉のカレーの作り方

1:材料の準備
タマネギとセロリは粗みじん切り、みつばは適当に刻んでおく。ナスはところどころ皮をピーラーでむき、塩1/2をふりかけて水だし。塩もみして、さっと水で洗って絞っておく。

2:カレーを作る

フライパンにオリーブオイルとクミンを入れて火にかける。いい香りが立ってきたら、タマネギ、セロリ、ニンニク、ショウガを入れて、塩コショウをして炒める。少し色づいてきたら、ナスを加え、さらに鶏ひき肉を加えてぽろぽろになるまで炒める。酒とコンソメパウダー、カレー粉を加え、水分量が足りなければ水を足し、短時間で煮込む。最後に味を調整すれば完成。

3:盛り付け
玄米を少なめに盛り、カレー、みつば、ゆで卵をトッピングすれば完成。あっさりしたカレーですが、素材の味が楽しめます。らっきょうや漬物を添えて、ゆっくり噛んで召し上がれ!

バックナンバー
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ヤセミ・タベミ2:5分で作れる美容サラダ
ヤセミ・タベミ3:全粒粉パスタを美味しく楽しむ枝豆トマトソース
ヤセミ・タベミ4:東京スパイス番長のタンドリーなお肉プレート
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