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天才レシピさかなクン4:初鰹の韓国風香味丼

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4月のテーマは、『天才レシピさかなクン』。
春は、産卵前のふっくら美味しい魚がたくさん登場する季節。新鮮な魚を仕入れるワクワク感とともに、誰でも簡単に、魚がメインの絶品料理を作っちゃいましょう!

第4回の食材は、初鰹(ハツガツオ)。昔は、脂の乗った戻り鰹(秋)よりも珍重され、「女房を質に入れても食べたい」ともてはやされていたとのこと。また、初物の代表格として挙げられる縁起の良いおさかなクンでもあります。
今回は、香味野菜をたっぷり使い、ちょっと変わったトロトロまろやかなどんぶりを作ってみました。脂身が控えめだからこそ、鰹本来の旨味が口いっぱいに広がります。

【材料:2人分】

初鰹 1柵
ネギ 1/3本
ミョウガ 2本
白ゴマ 大さじ1
醤油 大さじ1
つゆの素(だし醤油) 大さじ2
ごま油 大さじ1
白ご飯 どんぶり2杯分
スプラウト 1パック
シソ 5枚
すしショウガ 適量
卵黄 2個
※鰹はタタキではなく生のものを使用。
※つゆの素は濃縮タイプが良いが、商品によって濃さや味が違うので、味見をしながら分量を調整して。甘めでまろやかなものがオススメ。
※白ゴマは半ずりゴマが良い。
※スプラウトがない場合はかいわれを細かく切って代用する。

【作り方】
1.初鰹の漬けを作る
ネギとミョウガをみじん切り、初鰹を1.5センチ角程度に切ってボウルに入れる。醤油、つゆの素、ごま油、白ゴマを入れ、よく混ぜる。手で混ぜると馴染みやすい。ラップにかけて冷蔵庫で30分程度置く。

2.ご飯作り
シソとすしショウガは細切りにしておく。白ご飯を炊き、あつあつのうちにボウルに取って、シソとすしショウガを入れて手早く混ぜ合わせる。すしショウガの量はお好みで。シソと同量くらいが食べやすい。少々冷めた所で、混ぜあわせたご飯をどんぶりに盛り、スプラウトをまわりに散らす。

3.仕上げ
漬けておいた初鰹をたっぷり乗せ、真ん中に卵黄を落とせば完成。わさびを添えて召し上がれ。

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天才レシピさかなクン3:ウマすぎる鰻(うなぎ)炒飯