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天才レシピさかなクン2:鰆(さわら)の西京マヨ焼き

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4月のテーマは、『天才レシピさかなクン』。
春は、産卵前のふっくら美味しい魚がたくさん登場する季節。新鮮な魚を仕入れるワクワク感とともに、誰でも簡単に、魚がメインの絶品料理を作っちゃいましょう!

第2回は、春の季語として俳句にも登場する「鰆(さわら)」をジャパニーズモダンにアレンジした一品です。瀬戸内海や関西エリアで旬を迎える鰆を美味しく調理するためには、ちょっとだけ工夫が必要。2つのポイントさえ押さえれば、他の魚では味わえない独特の旨味を引き出すことができちゃいます。

【材料:2人分】

鰆 2切
マヨネーズ 大さじ2
白味噌 大さじ1
塩麹 小さじ2
※鰆は国内産のものがオススメ。皮に斑紋が綺麗に出ているものが美味しい。
※付け合せに春の味覚をたっぷり使って、鰆の魅力を盛り上げて。今回はホワイトアスパラガス、そら豆、赤かぶの酢漬け、エディブルフラワー(食用花)、おかわかめを使用。菜の花、スナップえんどう、山菜などもオススメ。 

【作り方】
ポイント1:塩麹で鰆の旨味をしっかり閉じ込める。
ポイント2:鰆は淡白なので白味噌との相性が良いが、マヨネーズを合わせることでまろやかな香ばしさを加える。

1.下準備
鰆の切り身をさっと洗い、キッチンペーパーで水分をしっかり吸い取る。1切に塩麹小さじ1を取り、全体に薄く塗って30分常温に置いておく。マヨネーズと白味噌はスプーンで良く混ぜ、西京マヨを作っておく。

2.鰆を焼く
魚用グリルで鰆を焼く。80%くらい焼けた段階で、上に西京マヨをたっぷり乗せてさらに焼く。西京マヨがこんがり色付けば良い。2分~3分くらいで仕上がる。

3.仕上げ
焼けた鰆を崩れないように皿に盛り、付け合せを彩り良く飾れば完成。筍ご飯やグリンピースご飯などを一緒に作り、春のご馳走を思いっきり楽しんでみてはいかが?

バックナンバー
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