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夏休み、花火、BBQ。楽しい行事が盛り沢山な７月がはじまりました。暑い夏は、遊ぶにしても体力が必要。

そこで、今月のテーマは、『にんにくジンジャー』。ニンニクとショウガを使った美味しいメニューをご提案します。単なる香味野菜の枠にとどまらない、自由な料理を楽しみましょう！

第7回は、にんにくとしょうがをたっぷり使った、煮込まないヘルシーカレーです。
これだけ暑いと、じっくり煮込んだカレーはちょっと食べにくい、そういう時にオススメの軽やかさ。美味しい豚バラを湯がいて、余分な油をカット、仕上げにさっと加えるだけですが、フワフワ感がたまりません。
ヘルシーなのに、にんにくジンジャーが、とってもいい仕事をしてくれています。

【食材（４人分）】
・豚バラ　200g～300g
・玉ねぎ　2個
・にんにく　１片
・新しょうが　4片
・カレールウ　4皿分（1/2箱）
・野菜の焼きびたし　適量
・米　2合分
・塩コショウ　適宜
・酒　適宜 
・油　適宜

※豚バラの代わりに、しゃぶしゃぶ用の牛肉、豚肉でもOK。
※カレールウは、お好みのものを。何でもOKだが、ダイエット中の方は、カロリーハーフなどをうまく使っても良い。

※野菜の焼きびたしは、新生姜の千切りも入れるのがオススメ。作り方はコチラ。面倒な場合は、お好みの野菜を焼いて、さっとポン酢に合わせておく。しめじ、ナス、トマト、オクラなどがオススメ。
※米は白米でも玄米でもお好みのものを選んで。 
※油は、何でも良いが、軽やかに仕上がるのはオリーブオイル。

【作り方】　

１：お米の準備
お米を研いで、いつもよりも固めに炊く。

２：具材の準備
にんにく、しょうがはみじん切りにする。玉ねぎは1個をおろし金ですりおろし、1個をくし切りにしておく。すりおろし玉ねぎは、カレーにコクを出してくれる。

３：カレーソースを作る
フライパンに油、にんにく、しょうがを入れて火にかける。じっくり香りを出すように炒め、塩コショウをしながらくし切りにした玉ねぎも炒める。ある程度火が通ったら、すりおろした玉ねぎと水（400ml程度)を加え、5分ほど煮る。いったん火を止め、カレールウを溶かしておく。
別の鍋にお湯を沸かし、酒大さじ3を加え、弱火の状態で豚バラ肉をサッと湯がく。沸騰させないのがポイント。色が変わればOK、ザルにとる。
ご飯が炊きあがったタイミングで、再びカレーソースに火を入れ、グツグツいってきたら豚バラを加え、さっと混ぜれば完成。

４：仕上げ
お好みのお皿にご飯を盛り、カレーソースと野菜の焼きびたしを盛り付ける。らっきょうなどをつけあわせても美味しいです！

バックナンバー
にんにくジンジャー１：鱧（はも）と雲丹のパスタ 
にんにくジンジャー２：夏野菜の爽やか焼きびたし
にんにくジンジャー３：コク旨トマトの冷製パスタ 
にんにくジンジャー４：一番だしの生姜ごはん 
にんにくジンジャー５：緑夏を想うジンジャーフルーツスムージー
にんにくジンジャー６：夏を乗り切るスタミナサラダ 
にんにくジンジャー７：新生姜の西京漬け