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にんにくジンジャー7:新生姜の西京漬け

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夏休み、花火、BBQ。楽しい行事が盛り沢山な7月がはじまりました。暑い夏は、遊ぶにしても体力が必要。

そこで、今月のテーマは、『にんにくジンジャー』。ニンニクとショウガを使った美味しいメニューをご提案します。単なる香味野菜の枠にとどまらない、自由な料理を楽しみましょう!

第7回は、スギ家伝来のストック料理、「新生姜の西京漬け」です。フレッシュな新生姜が出回る季節限定の、ちょっと贅沢な味噌漬けです。作り方は簡単なのに、使い道は無限大。白いご飯に乗せるのは定番ですが、焼きおにぎりの味付けや、お肉に数時間漬けて焼く味噌焼きにも大活躍。オリーブオイルとレモン汁を合わせて冷製パスタにしても最高です。

 

【食材(タッパー1つ分)】
・新生姜 200g
・白味噌 300g
・昆布だし顆粒 大さじ1

※新生姜は、6月~8月に出回る季節もの。八百屋やスーパーなどで新鮮なものをたっぷり買って。

※白味噌は、京風の西京味噌のこと。普通の味噌を使う場合は、大さじ1の砂糖を加えて。

※昆布だし顆粒がない場合は、カツオだし顆粒でも良いし、干コンブを細く切って加えると更に本格的。

【作り方】 

1:新生姜の準備
新生姜を洗い、キッチンペーパーで良く水気を取る。汚い部分があれば包丁で取り除く。皮ごとのまま、薄くスライス。厚さは1ミリ程度。


2:漬ける
しっかりしたビニール袋を用意し、白味噌と昆布だしを入れ、新生姜を加え、外側から良く混ぜ合わせる。ビニール袋を使うことで、清潔に作ることが出来る。良く混ざったところで空気を抜いて口を縛る。ビニール袋のままタッパーに入れ、冷蔵庫で保存。1日経つと水分が出てくるので、状態を見ながら、2日に1回くらいのペースでビニール袋の外側から混ぜ合わせる。


3:完成
5日後くらいから美味しく食べられるようになる。時間が経つほどまろやかな味わいに。3週間くらいで食べきるのがベスト。青じそとの相性はバツグン。まずは熱々のご飯と一緒にお試しあれ♪


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