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観光ブームに惑わされた挙句、見る影もない日本旅館と観光地。お安く遊べて値段相応ならまだしも、昨今無駄に高い高級旅館も溢れています。そんな流行り廃りとは無縁、わずか9室の日本旅館「石葉」では、世界に誇れる時間と空間が、最高のホスピタリティを持って提供されています。ミシュラン2つ星の懐石については、こちらの記事でご紹介。今回は、客室と湯河原の名湯を写真でご紹介します。

 石葉 十国 LEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH.

部屋は十国。内湯つきのスタンダードです。

 

石葉 十国 LEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH.

内湯ももちろん源泉掛け流し。

 

石葉 十国 LEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH.

浴場1。こちらは湯船は小さめですが、眺望が楽しめるデッキスペースが快適。0時を境に男女入れ替わります。 (さらに…)

東京からも中部関西からも程よい距離で、地に足ついたラグジュアリー温泉宿なら、長野県「蓼科温泉ホテル親湯(しんゆ)」です。
山の中で浮いているような感覚に浸れる貸し切り露天風呂は、宿泊客全員無料で楽しめます。畳が敷き詰められた大浴場もお忘れなく。温泉だけでも大満足ですが、どうせ泊まるなら、スイートルーム「蓼科倶楽部S-Style」をお選びください。
驚く無かれ、この価格で老舗高級旅館のスイートに宿泊、一流のサービスを堪能できます。この体験、世界の高級リゾートに引けを取りません。

日奈久温泉旅館幸ケ丘
熊本県八代市日奈久温泉といえば、うっかり八兵衛が黄門様に「日奈久に寄って温泉浸かって、ちくわもつまんでいきますか?」なんて誘いをかけるほど歴史があるまち。


熊本から日帰りで行ける温泉として、あまりに有名な黒川温泉もいいけれど、ここにはかつての栄華と現在の風情と、名物ちくわがあります。有名なのは「金波楼」ですが、今回の旅では温泉通垂涎「旅館幸ケ丘」とご縁がありました。


先代が道楽で掘り当てたという自家源泉は100%かけ流し、加温も加水も一切なし。男女風呂は25~30分、家族風呂は15分ほどで湯船がすっかり入れ替わってしまうという湯量と、やわらかな泉質はまさに絶品です。ジャイアント馬場、哀川翔、的場浩司、大塚寧々らも訪れた由緒ある館。玄関からのただならぬ雰囲気にも浸ってください。


旅館幸ヶ丘 ryokan sachigaoka Tel:0965-38-3016


続きの写真は女湯で、今回貸切で使わせていただきました。

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