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子羊肉、鴨肉を使った料理を紹介する「ラムカモネ」の第6回は、久しぶりのラム肉登場です。濃厚スパイシーな香りが魅力のラムカレー、インド料理屋でしか味わえないと思っていませんか?実は自宅で簡単に作れてしまいます。美味しさをまとめるポイントは、「コンデンスミルク」です。
【材料(2人分)】
・ラム肉 200g
・セロリ 1本
・玉ねぎ 1個
・ショウガ 2片
・香菜 適宜
・ミニトマト 適宜
・カレールウ 2人分
・お湯 800ml
・オリーブオイル 大さじ2
・コンデンスミルク 大さじ1
・赤ワイン 50ml
・塩麹 大さじ1
・コショウ 適宜
・ガラムマサラ 小さじ1
・ごはん 適量
※ラム肉はカレー用の肩ロースが最もオススメ。なければどこの部位でも良い。
※ショウガは多めに入れるのがオススメ。
※コンデンスミルクとは、練乳のこと。実は料理に重宝する活躍調味料です。
※塩麹がない場合は、普通の酒でも良い。
※薬味はカイワレ、スプラウト、刻みネギなどが良い。
【作り方】
1:材料の準備
ラム肉はビニール袋の中に塩麹と共に入れて揉み込んでおく。常温でしばらく置くと良い。ショウガは粗みじん切り、玉ねぎ、セロリ(葉ごと)はみじん切りにしておく。香菜とミニトマトは最後のトッピング用に準備しておく。ごはんは炊き始める。
2:ルウをつくる
深めのフライパンにオリーブオイルとショウガを入れて火にかける。香りが出てきたら玉ねぎ、セロリを入れて炒める。ほんのりきつね色になってきたらラムを加え、表面の色が変わるまで焼き、赤ワインとお湯を注ぐ。アクが出てくるので丁寧に取り、蓋をして20分~30分煮込む。一旦火を止めてカレールウを溶かし入れて再び火をつけ、トロミがつくまで弱火で煮込む。最後にコショウ、コンデンスミルク、ガラムマサラを加える。塩、コショウ、カレー粉(分量外)で味の調整をする。
3:仕上げ
カレールウを皿に盛り、ミニトマトと香菜を飾り、ごはんを添えれば完成!驚くほどまろやかスパイシーなラムカレーをご堪能ください!
バックナンバー:
ラムカモネ1:柔らかラムのジャンジャン丼
ラムカモネ2:薫るパスタ-鴨のラグーソース
ラムカモネ3:ほっこり焼鴨葱の雑煮
ラムカモネ4:風邪撃退のスタミナ鴨鍋
ラムカモネ5:四川風ピリ辛鴨ラーメン