奇抜なフォルム、デザインではないのに、なぜか吸い込まれてしまうこの器は、「有田HOUEN」によるもの。2004年に、有田の若手窯元4社と、フォルム4人 サーフェス4人のデザイナーとのコラボレーションにより誕生した新しい有田焼ブランドです。 有田焼の伝統を引き継ぐ独特の美しい白磁がベースになっているからこそ、ポップな柄が上質に浮かび上がります。また有田らしい染付の青が新たな生命を宿し、置く角度、料理の盛り付け方によって動きのある食卓を演出してくれます。ちなみにブランドの由来は、 (さらに…)
レコードの曲とデザートをコーディネート「33 RPM」
- カテゴリ:「アナログレコード・コム , 料理長が多すぎる」
- タグ:アナログレコード・食器
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漆黒のアナログレコードの上にデザートをコーディネイトした33RPM。フォトグラファーPhilip Karlbergとセットデザイナー/シェフMattias Nyhlinの共作。レコードの曲と7皿のデザートはばっちりコーディネートされていて、こんなに似合います。
佐賀県唐津市に窯を持つ岡晋吾さんの個展が、南青山の「うつわ楓」で開催中です。テーマは、『one hundred choco』。100の猪口(ちょこ)を集めた遊び心ある企画展です。一人の作家さんが、こんなにもたくさんの世界を彩れるのかと驚きますが、その異なる形、異なる絵には、一貫して岡さんの優しく澄んだ空気が漂い、見る者に雪解けのような春の温もりをふわふわともたらします。26日までの期間限定ですのでお見逃しなく。「うつわ楓」は、 (さらに…)
あまりにも有名なドイツの高級磁器ブランド「マイセン」。西洋白磁の王様として君臨する名窯であるせいか、購入するのもどこか気負ってしまう感があります。そんなブランドの中で、可愛い蝶々のような軽やかさを持ち、使う人に上品な親近感を与える「スイートピー」シリーズがあります。さざ波を表現した「波の戯れ」シリーズをキャンバスとして、4色のスイートピーが可憐に描かれています。この絵柄、見るだけで心の角が取れるような気がしませんか。春の到来と共に、丁寧な暮らしを呼び込む上質なアイテムです。 (さらに…)