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秘訣はつねに目を見開き、耳をそばだてていることである。スパイに非番はない。九時から五時までの仕事が欲しかったら、銀行で働くがいい。あなたは、自分の周辺状況に注意を払わなければならない。遅かれ早かれ、誰にでも偶然の幸運が訪れるが、それがやってきたときに逃さないことが肝心である。


ウォルフガング・ロッツ / スパイのためのハンドブック


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インテリジェンス(諜報)・オフィサーになる人間には、現地で怪しまれずに情報収集するために偽装の訓練を受けさせなければいけないのですが、その際、インテリジェンス(同)の仕事を辞めても食べていけるような専門技術を研修で身につけさせることが重要です。ジャーナリストとか、料理人とか、古書店の店主とか、職業は何でもいい。

組織にしがみつくしかない人間は、生き残りや復讐のためにメチャクチャなことをやるんです。しかし、別の職業で生きていける道が担保されていれば、その被害を最小限にできます。


佐藤 優 / インテリジェンス 武器なき戦争 (幻冬舎新書) (さらに…)
ヤンゴンから車で約1時間半のところにある小さな町チャウタン(Kyauktan)。ここにはイェレー・パヤー(水中寺院)というパゴダがあり、国内外の善男善女が集まってくるちょっとした観光地。

素朴ながら静かで味わい深いこの寺院で、なんとDJ KENT(Force of nature)のご尊像を発見。ファンなら絶対見逃せません。もしかしたら似てるだけかも知れませんけど、その辺は各自ご確認願います。

ヤンゴン市内からタクシーをチャーターすれば半日で往復できます。私たちはホテルで英語の出来る人、エアコン付きの車を頼んで40,000チャットでした。水中寺院の入場料(船代含む)は別途かかります。水辺のマーケットや道中の車窓から、田舎の雰囲気を気軽に味わうことができます。ちょっと足をのばすのにおすすめ。 (さらに…)

Mr. Kozin for the Strand, Yangon
私たちがヤンゴンを目指した理由を遡ると、サマセット・モームの「マッキントッシ」という短編小説にたどり着きます。 太平洋 (新潮文庫 モ 5-9 モーム短編集 2)に収録されたこの一編。植民地時代のコロニアルな空気感に憧れ、ついに出会ったのがストランドホテル

20世紀初頭の旅行者が「スエズの東側では最高のホテル」とうたったThe Strand。現在でも東南アジアでもっとも高級なコロニアルホテルとのこと。 (さらに…)