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ストランドホテル104号室

ストランドロードとヤンゴン川に面したルーム104、ストランドホテルの朝。左手にはライティングデスクが置かれた部屋があります。

バスルームにはシンク2台に挟まれたドレッサー。出るお湯がいつまでも透明にならないのはダウンタウンならではでしょうか。そこには目をつむって、ゴージャスな雰囲気と湯量を楽しみましょう。

WiFiは部屋の中では使えないと言われましたがギリギリ届くかんじ。部屋を出たところに快適なソファとテーブルがあり、食事を取りながらPCを使っているゲストもいました。


朝食はグランドフロアのStrand Cafeで。すべてのパンは自家製で、驚くほどのクオリティ。続きはこちらの記事でどうぞ1st floor, the Strand, Yangon. (さらに…)

これはすべて漆(うるし)塗りの器。ミャンマーで10世紀以上続く伝統工芸の一つです。艶やかで精細な模様を見つめていると、賑やかな音楽や踊りが頭に浮かんできます。 ミャンマー漆工芸について詳しく知りたい方はヤンゴンナウが参考になります。名産地はバガンですが、バガンには観光客しかいないので、お品も値段も観光客向け。良いものを適正な価格で買いたいなら、ヤンゴンにあるMaynmar Lacquerware Shopへどうぞ。 (さらに…)

ミャンマーでは八曜日ありまして、自分の生まれが何曜日かで、それぞれに方角と守り神が決まっています。 曜日が8つあるのは、水曜日が午前と午後に分けられているから。パゴダ(仏塔)の各方位にはそれぞれの守り神がいて、生まれた曜日にあわせて、みな熱心にお参りします。


教えてくれたのはシュエダゴンパゴダで見つけ、ガイドをお願いした通称スギちゃん。ワイルドだろ~。

私たちに関しては面白いほど当たってる気が。皆さまも試してみませんか。 (さらに…)

Mr. Kozin for the Strand, Yangon
私たちがヤンゴンを目指した理由を遡ると、サマセット・モームの「マッキントッシ」という短編小説にたどり着きます。 太平洋 (新潮文庫 モ 5-9 モーム短編集 2)に収録されたこの一編。植民地時代のコロニアルな空気感に憧れ、ついに出会ったのがストランドホテル

20世紀初頭の旅行者が「スエズの東側では最高のホテル」とうたったThe Strand。現在でも東南アジアでもっとも高級なコロニアルホテルとのこと。 (さらに…)

ミャンマーの通貨はミャンマーチャット(Kyat)。公定レートは現実とあまりにずれているため、銀行や空港での両替はおすすめしません。USドルのピン札はそこそこ通用しますが、クレジットカードは絶望的。中級~高級ホテルなどでは使えますが、エキストラチャージが5~10%以上かかります。


というわけで、ヤンゴン巡りを楽しむならチャットの現金は絶対に必要。 (さらに…)