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10月のテーマは、『おだしの効いたあったか汁物、鍋物、麺』。
カラダにじんわり染みわたるポカポカな一品を、自由な発想で楽しく作っていきます。
初回は、コンブダシをしっかり効かせた和の味「湯どうふ」。
京都の龍安寺でいただいた湯どうふに想いを馳せながら、野菜やお麩で秋を表現してみました。シンプルなのに、このスープは本当に美味しい。豆腐は木綿と絹をどちらも楽しんでください!
【材料(2人分)】
・木綿豆腐 1丁
・絹ごし豆腐 1丁
・コンブダシ 1L
・白だし 大さじ2
・みりん 大さじ1
・酒 大さじ2
・お麩 適宜
・万願寺唐辛子 適宜
・ネギ 適宜
・水菜 適宜
・ポン酢 適宜
※コンブダシは、あらかじめ水で干コンブを戻したものを鍋に移し、沸騰直前まで煮出して作る。コンブは惜しみなくタップリと使って下さい。
※お麩は、紅葉柄と手まり柄の2種を使用。色々なお麩がありますから、お好みのものを楽しく選んで下さい。
※野菜はお好みのものを。白菜、小松菜、キノコ類も美味しい。
【作り方】
1:材料を準備する
水菜はよく洗って切り揃える。ネギは斜め切り、万願寺唐辛子は種を取って適当な大きさに切る。豆腐は少々大きめに切る。
2:温める
用意しておいた鍋に、コンブダシ、白だし、みりん、お酒を入れ、豆腐、ネギ、万願寺とうがらし、水菜、オフを加えて火にかける。全体が充分温まってきたらポン酢をかけていただく。
ゴマダレも美味しい。薬味に大根おろし、もみじおろし、七味唐辛子などをどうぞ。
※2013年レシピまとめはコチラ