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Siba Sahabi はフェルトランプのコレクション、Sherazadeを発表しました。中東の伝統的な建築にヒントを得たこのシリーズ、アムステルダムBijbels Museumで開催中のSALON/KANTで8月18日まで展示しています。

作品そのものへの興味もさることながら、この写真がすてきで紹介したくなりました。

(via CONTEMPORIST)

偶然見たテレビドラマの予告を見て驚いたのですが、企画が二十年前と同じで、すなわち日本の「センス」がこの二十年まったく進歩を遂げていない事がテレビドラマからも理解できました。

昨年、テレビ朝日が開局以来はじめて首位にたったと報じられていましたが、僕がそのニュースから感じたのは「日本国民がテレ朝レベルに落ちてしまった」というショックのほうが強くありました。長い間「振り向けばテレビ東京」と業界内部では揶揄されてきたテレビ朝日のレベルに国民のセンスが落ち、いわば「日本人総テレ朝化」しているのに、それにも気がついていないということが、なによりもの証明なのでしょう。実際、テレビ朝日をざーっと見ても、際立って面白いと思える番組はありません。

 

 

高城未来研究所『Future Report』Vol.106/Part1

とっておきの名盤を皆さまにご紹介する企画。8回目は80’sニューヨーク黄金時代を象徴する薄命の天才Arthur Russell。21世紀にようやく再発掘された早すぎた天才。チェロを弾くお育ちの良いWASPですが、パラダイス・ガラージに代表されるブラック・ゲイシーンの重鎮たちに深く愛され、類まれな作品を数多く残しました。エイズで迎えた死も早すぎました。

School BellはIndian Ocean名義のカルトな名曲。奇跡の立体感、あの世的空間が果てしなく広がるサウンドスケープ、ひたすら心地よいリズム&サウンド。そしてなにより可愛げのあるポエットと世界観こそがArthur Russellの真髄だと思うし、ゆえに奇跡の才能が彼の作品に集い、数多くのマスターピースを遺したと信じています。マスタリングはHerb Powersによるもの。 (さらに…)

こうして「仕組みを作る側」と「仕組みの中で使われる側」の間には目に見えない確かな壁が立ち上がっていきました。また顧客を餌付けし、囲い込むビジネスモデルが非常に強固なものとなり、顧客は「アップルが提供するお花畑」で遊んでもらうようなかたちへと変わっていったのです。

企業が「帝国化」する アップル、マクドナルド、エクソン~新しい統治者たちの素顔 (アスキー新書)

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