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６月早々、梅雨を感じる毎日です。
しばらくジメジメした日が続きますが、それを吹き飛ばすべく、6月のテーマは、『ウメちゃんアメちゃん』。
梅や春雨を使った料理を楽しく紹介していきます。
第5回はウメちゃん大活躍の梅こぶパスタ。美味しさの秘密は「梅昆布茶」です。 粉末タイプのお湯で戻す昆布茶の梅干し入りバージョン。これを使うと、パスタにぐっと旨味が染みこみ、麺一本一本に魂が宿ります。冷めても美味しいパスタが作れる万能ダシなのです。
●食材（2人分）
・梅昆布茶（粉末）
・豚細切れ肉120g
・玉ねぎ（小一つ、または中半分）
・しめじ
・大葉（たくさん、10枚くらいペロリといけます）
・梅干し2個
その他パスタ、塩、胡椒、オリーブオイル。
●つくりかた
０：準備
玉ねぎ櫛切り。大葉千切り。 しめじは石づきから切り離しておく。以上！なんて簡単でしょう。
１：いためる
・豚肉をフライパンで弱～中火で炒めます。焦げが気になるならオリーブオイルをひいてください。火が通って赤みが取れたら一旦皿に逃しておきます。
・続いて 玉ねぎをいためる。10分弱。しんなりしてきたらしめじ投入。しめじは4～7分。パスタを茹で始めると同時くらい。
２：パスタを茹でる
既定の時間の1分前に火からおろして湯切りをする。
３：豚肉、パスタとあわせる
フライパンに湯切りをしたパスタと豚肉を戻し、湯に溶いた梅昆布茶のもとをまわしかける。ここで味の濃さを調整します。 ちょっと薄いくらいにしておいて、後述の梅干しペーストと合わせながら食べるのがいいみたい。
４：盛り付ける
皿に盛りつけて、大葉をかけて完成。梅干しは種を抜いて梅肉ペーストにしておけばモテ度アップ。
完成！
梅の酸味としその香りが、昆布のだしをほどよく吸ったパスタが食欲を引き立てます。無駄に油を使わない分、しめじの香りとシャキシャキ感が引き立ちます。梅の季節に是非どうぞ。