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ソトカラレシピ8:昔ながらの東京鶏ダシラーメン

いつも「料理長が多すぎる」を応援いただきありがとうございます。 3月のテーマは『ソトカラレシピ』。 「ソトカラ」=「外から」。外食でしか食べられないと思っていたメニューを、実は簡単、気軽に自宅で実践してしまおうという試みです。食材を買いに行く楽しみ、作る過程のワクワク感を味わいながら、手料理の境界線をどんどん広げていきましょう。

第7回のソトカラちゃんは、「ラーメン」です。
美味しいラーメンは外で食べるものだと思っていませんか?丁寧にダシを取り、シンプルな素材で丁寧に作る、ちょっと懐かしい東京ラーメンは、是非手作りをしていただきたいメニューのひとつ。塩分や油に頼らないのに、優しく心に残る味わいが楽しめる鶏ダシラーメンの作り方をご紹介します。

【材料:2人分】

鶏手羽先 5本
鶏ガラ 適量
ネギ 2本
ニンニク 2片を半分に切る
ショウガ 1片を厚めにスライス 
水 1L
日本酒100ml
醤油 大さじ1.5~2 
みりん 大さじ2
鶏ガラスープの素 大さじ3
麺 2玉
ゆでたまご 2個
ほうれん草 1/2束
メンマ 適宜
なると 適宜
※鶏ガラは精肉店で安く手に入れられれば使用する。
※ラーメンの具は海苔、ホウレンソウ、カイワレなどもオススメ。
※麺は細めの縮れ麺がオススメだが、お好みのものが良い。

【作り方】
1.スープの準備
ネギ1本を5センチに切っておく。鶏手羽先と鶏ガラを水で良く洗う。沸騰したお湯にさっと入れ、一度取り出してお湯を捨てる。新しい水1Lを入れ、鶏手羽先、鶏ガラを戻し、ニンニク、ショウガ、ネギ、日本酒を入れ火にかける。沸騰しそうなタイミングで弱火にし、アクを取りながら1時間程煮込む。煮込んでいる間は基本的には蓋をする。
十分煮込んだところで、具財をすべて取りだす。綺麗にアクを取れば澄んだスープとなる。ここに鶏ガラスープの素、みりん、醤油を入れ味を調整する。醤油を入れた後は煮込みすぎると香りや風味が落ちるので火を消しておく。

2.具財の準備
スープで使った手羽先を取り出し、肉部分を骨から外して適当にほぐしておく。ネギ1本分を白髪ネギに、ホウレン草は塩ゆでして切りそろえておく。なるとは好みの厚さにスライス、ゆでたまごは縦半分に切る。(超半熟が好みの場合は直前に切ると良い)メンマなども皿に出し、すぐに盛りつけられるようにしておく。

3.麺を茹でて仕上げる
スープを温めながら、麺を表示時間通りに茹でる。ラーメンボウルにスープ、麺をほぐしながら入れ、具を手早く丁寧に乗せる。熱いうちに召し上がれ!白コショウはお好みで。

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