saqai.com

にんにくジンジャー2:夏野菜の爽やか焼きびたし

いつも「料理長が多すぎる」を応援いただきありがとうございます。
夏休み、花火、BBQ。楽しい行事が盛り沢山な7月がはじまりました。暑い夏は、遊ぶにしても体力が必要。

そこで、今月のテーマは、『にんにくジンジャー』。ニンニクとショウガを使った美味しいメニューをご提案します。単なる香味野菜の枠にとどまらない、自由な料理を楽しみましょう!

第2回は、ショウガの爽やかな香りをまとった、『夏野菜の焼きびたし』です。
じっくり焼いた甘い野菜を、美味しいダシに漬けて冷蔵庫で冷やすだけ。食欲がない時にも、バットいっぱい食べれてしまう魔法の野菜料理です。焼肉や素麺の付け合せとしてもバツグンの存在感。暑い夏にたっぷり味わって!

 

【食材(2~4人分)】

・好きな夏野菜 5種~7種
・ショウガ 1片
・だしつゆ 大さじ3
・ポン酢 大さじ2
・水 200ml
・オリーブオイル 適宜

※夏野菜は、なす、ピーマン、パプリカ、かぼちゃ、ヤングコーン、ズッキーニなどがオススメ。しいたけやエリンギ等のキノコも合わせて入れると美味。
※漬ける容器は、琺瑯のタッパーがオススメ。冷えやすく、匂いが移りにくい。

【作り方】 

1:具材の準備
野菜を洗って、それぞれ水気を切り、食べやすい大きさに切り揃える。キノコは洗わず、汚れをキッチンペーパーで拭き取る。琺瑯のタッパーにだしつゆ、ポン酢、水、すりおろしたショウガを入れておく。素麺つゆよりもやや薄味にするのがポイント。


2:野菜を焼く
フライパンもしくはグリルパンを用意し、火にかける。十分にあたたまったら、オリーブオイルをしっかり塗り、野菜を乗せる。弱火でじっくり焼くことがポイント。グリルパンだと焼き目がついて綺麗な仕上がりに。

3:漬ける
焼きあがった野菜をタッパーに入れていく。熱いうちに入れることで味が染みる。焼いた野菜をすべて投入し、温度が下がったら冷蔵庫へ。3~5時間置けば完成。長く漬け込む場合は、つゆの濃さを薄くして。

4:完成
BBQの差し入れとしても大活躍の一品。お好みでレモン汁を入れても美味しいですよ!

バックナンバー
にんにくジンジャー1:鱧(はも)と雲丹のパスタ