山崎元の「貯金と投資の簡単なシステム」
ヨミウリ・オンライン連載「山崎流マネーここに注目」2008年7月25日(金)より
中途半端な医療保険や生命保険を全排除していつでも切り崩せるインデックスファンド(国内外4:6)にまわすという、シンプルで自由度の高いシステムです。
個人向けのお金の運用方法を、 「ほぼ誰にでも」適用できるようにシステム化できないか、 というテーマを筆者は最近考えている。 以下の手順は、その試作品だ。(1)生活費の3か月分程度のお金を貯めて、普通預金に維持する
(2)これ以上のお金は、基本的に内外のETF(上場型投資信託)の
組み合わせ(後述)に「好きなだけ」投資する
(3)株式でリスクを取ることに気が進まないお金は、
個人向け国債に投資する
(4)健康保険、国民年金、自動車保険(ドライバーの場合)には入る
(5)必要がある場合だけ、ネットの掛け捨て型死亡保障の生命保険(定期保険)に入る。
これ以外には、医療保険も含めて生命保険は不要
(6)確定拠出年金は最大限使う。特に個人型の活用を見逃さない
(7)お金が必要な場合は、(2)の「投資」を躊躇(ちゅうちょ)なく部分的に取り崩す
続きはYOMIURI-onlineで。
20090307追記:上記リンクが切れていました。上記リンクをさらにブラッシュアップしたシステムが同氏の新書に書かれています。おすすめ!