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Mr. Kozin for the Strand, Yangon
私たちがヤンゴンを目指した理由を遡ると、サマセット・モームの「マッキントッシ」という短編小説にたどり着きます。 太平洋 (新潮文庫 モ 5-9 モーム短編集 2)に収録されたこの一編。植民地時代のコロニアルな空気感に憧れ、ついに出会ったのがストランドホテル

20世紀初頭の旅行者が「スエズの東側では最高のホテル」とうたったThe Strand。現在でも東南アジアでもっとも高級なコロニアルホテルとのこと。 (さらに…)

ミャンマーの通貨はミャンマーチャット(Kyat)。公定レートは現実とあまりにずれているため、銀行や空港での両替はおすすめしません。USドルのピン札はそこそこ通用しますが、クレジットカードは絶望的。中級~高級ホテルなどでは使えますが、エキストラチャージが5~10%以上かかります。


というわけで、ヤンゴン巡りを楽しむならチャットの現金は絶対に必要。 (さらに…)

シュエダゴン・パゴダは夜も必見

ミャンマーでもっとも有名な観光名所シュエダゴン・パゴダ。ミャンマー人にとっても一番人気のパゴダ(仏塔、ストゥーバ)です。一度しか行かないなんてあまりにもったいない。


夜は観光客が減って静かななか、僧侶や仕事帰りのミャンマー人がのんびりお参りしていて雰囲気最高。なにより闇夜に浮かび上がる黄金の仏塔が素晴らしすぎます。頂上に嵌まった76カラットのダイヤモンドが玉虫色に輝くのも、夜なら肉眼で確かめられます。


一度入場料を払えばその日はなんどでも再入場できますから市内観光して戻ってくるのも効率的。参道のお店は19時には閉まるのでご注意を。 (さらに…)

夜のシュエダゴンパゴダ
資源は豊富、中国・インド・タイ・ラオスと隣接し、元来豊かなはずの国。1991年ノーベル平和賞を獲得しながら軍事政権による自宅軟禁が解かれず、世界から注目を集めたアウンサンスーチーが国会議員に帰り咲いた国。お坊さんが人口の1%を占める仏教国。世界中からミャンマーへの注目はいま最高潮に達しています。 (さらに…)