「料理長が多すぎる」

料理、器、レシピ、レストラン

鳥羽沖産の栄螺(サザエ)をたくさんいただいたので、ひたすら貝料理。
そのまま食べるのに飽きたので、一工夫。貝の旨味と魚の旨味の相乗効果をねらいましょう。
引き締まった身と甘い脂身が特徴の「女梶木(メカジキ)」と一緒に軽く煮付けてみました。
もちろん肝も一緒です。


・シンプルに酒蒸しが断然うまい
・肝は少量こそ魅力的
・きめ細やかな身を持つ魚と合わせると新しい味わいに。

スギアカツキ魚料理研究 Vol.4

養殖された真鯛、馬鹿にしてはいけません。
エサをコントロールされているが故に、臭みのなし。そして何より、肝が美味。
クレソンのおひたし、たっぷり大根おろしと一緒にいただきます。

・塩は少なめが良い。
・肝がおいしい。
・お腹の皮まわりのプルプル部分も魅力。

スギアカツキ魚料理研究 Vol.3

金目鯛(キンメダイ)の頭が安かったので衝動買い。
初夏らしく爽やかさを出せないかと考え、醤油は薄口に。煮付けした後の煮汁に塩もみした胡瓜(キュウリ)をさっと加えてひと煮立ちさせ、たっぷり煮汁を注げば完成。この食感と色のコントラストは、なかなかいける。

・濃口醤油より薄口の方が金目鯛の甘さとコクを楽しめる
・真鯛よりも臭みがなく、煮付けが美味
・目の周りのプルプル部分が豊富

スギアカツキ魚料理研究 Vol.2

鮴(メバル)の煮付け

鮴(メバル)は、春を告げる旬魚。
同じく春の旬菜「アスパラガス」と一緒に煮付けたら、うん、最高。

・新鮮なものは臭みがなく美味
・カレイやカサゴより身が締まっていて、初心者でも扱いやすい

スギアカツキ魚料理研究 Vol.1